恒例というわけではないが、macOS Big Sur Betaを使ってみている.
この記事もBig Sur の Safari からだ.
前回のCatalinaでは仮名漢字変換に不具合があった. リリースされたCatalinaでも日本語入力している時のスペースの挙動が怪しいのは直っていないようだ. もしかしたらこれが正しい動作なのかもしれないが、半角スペースの入力は今でも慣れない.
さて、Big Surだがそれぞれの見た目が洗練されたように感じる.
メニューバーのアイコン配列は幅広になっている.
メニューバーにはiOSやiPadOSでお馴染みのコントロールセンタが搭載された.
インストール時のプログレスメータが左右に振れるタイプに変わった.
僕の環境のアプリケーションの動作について記録しておく.
■ Avira AntiVirusの起動ができない.
具体的にはフルディスクアクセスとAviraのロードが許可されていない、とAviraセットアップが言ってくる. もちろん Catalinaから使っているため許可はされているはずなのだが.
一度アンインストールして再度インストールせよ、とAviraのヘルプには書かれているが macへのロード許可メッセージが表示されない. なんらかの対処が必要だろう.
■ Insomnia Xが常にDisable Lid Sleepになっている.
Macを閉じればスリープするが、Insomnia Xはそれを抑止するアプリケーションだ.
だがBig SurではこれをEnableに変更することができない.閉じてもスリープしなくなるのだろうか.
■ いくつかのシステム起動時に自動起動を指定しているアプリケーションが自動起動しない.
再度設定を行うと自動起動するようになる. おそらくBig Surがリリースされた当初はその手の記事が書かれるだろうな.
クラウド系アプリは正しく起動しているように見える. またこのご時世で使用頻度が高い Slack などのアプリケーションも問題なく動作するようだ.
betaが更新されるか新たな不具合が見つかったらまた記事にしよう.
(20200813)