林檎と窓と黒苺

新しいものを見つけたら。

突然、AndroidのGoogleメッセージに添付ができなくなった時の対処

iOSにはiMessage、AndroidにはGoogleメッセージが標準的なSMS送受信アプリだ.

 

中には広告を出しまくるSMSアプリを騙されて導入している場合もあるだろうし、LINEで十分、通話もできるし、と言う方もあろう.

 

そして僕のようにLINEは利用していない(住所録持っていかれるし)向きは比較的多くSMSを使っているのではないか.

 

DoCoMoから+Messageと言うキャリア横串なRCSアプリが発表されたのと前後してGoogleメッセージもRCSに対応した. 

 

そしてついに写真やGIFファイルを添付できるようになったのだ・・・・が、これが曲者で、Googleメッセージの更新があると使えなくなったりする.

 

昨日まで使えていたのに・・・とGoogle検索すると

Google Chatで添付ができなくなった時の・・・”と言う似た名前の全然知りたいことと違う記事がヒットしたりする.

 

Googleメッセージ”の利用者のうち添付ファイルを送りたい人で困っている人が少ないってことなんだろうな、と思い寂しい気もする.

 

で、前置きが長くなったがこれを解決することができたので報告・記事にする.

桜の時期、パシャっと撮ってSMSで、と言う使い方をしたい向きには絶対にいるはずだ.

なお自己責任で実施してほしい.その効果について筆者は一切担保しない.

ーーー

 

Googleメッセージに添付できなくなった時の対処

 

設定→アプリ→メッセージ→ストレージとキャッシュ 

に行き、全部消去する

 

・・・・これだけ.消去してもそれまでのやり取りは消えるわけではない.

で、適当なGIFあるいは写真を添付してみるとあら不思議.

 

 

やっぱりアプリが更新される時にはキャッシュやストレージはクリアしてほしい.実行ファイルやマニフェストだけ変更されるとよくわからない挙動になるし、実は問い合わせをしてもGoogle謹製のアプリはなかなか返信が来ないのだ.

 

ステッカーが貼れなくなって、こんな場末のページに辿り着いてしまった向きに捧げたい.

 

(20240409)

 

 

Googleメッセージでステッカーや写真が送れなくなった

というタイトルにしてはいるものの、解決方法がわかったとかそういうことではない.

僕は、Google Pixel Fold、あのパカパカ端末を使っている.

ある日、Googleメッセージが更新された. それまではステッカーも写真も送れていたのだが、このアップデートを行った途端、

 

「この会話では添付ファイルはサポートされていません」

 

などと仰る. いや、君をアップデートするまでは使えていたよ. 全然サポートされてた.

 

などと言っても後の祭り. しかもステッカーの添付や写真の添付を行き来していると挙動不審になるというおまけつき.

 

ソフトウエアの品質が低くなっているようなのだ.

 

さらに、Googleで検索してもそういう記事にはヒットしない. 

ということは僕だけがこのような動きになっている、その他のユーザは問題なくステッカーや写真添付は行えているということなんだろうか.

 

今日(2024/2/7)にメッセージが更新された. 少しだけ期待したのだが、動きは変わらず.

挙動不審ぷりはさらに加速していて、さっきカッコで示した、「添付はサポートされていない」というメッセージを見てしまうと、直後にテキスト入力すらできなくなる. 送信相手を替えると入力できるようになる.

文字だと伝わらないかもしれない.
リリース
リリースする前にちゃんとテストしようね. Google様.

 

(20240207)

Parallelsを使ってWindowsを使おう(ついにサポートされたWindows on ARMとふーん、そうなの)

20240119現在、MicrosoftがMチップを使ったMac上のParallelsWindows on ARMを動かすことを承認したそうだ.

support.microsoft.com

 

大変に喜ばしいことだ.


僕はWindowsを使いたいわけではない.弥生製品を使いたいだけだ.正式に認められたということはサポートもしてくれる、ということになる(はず).


MacIntel製チップからMチップに移行してしまったので、それで弥生を使うための方法を脳みそ雑巾搾り(大げさではある)して今に至っている.

これを読むと

Arm® バージョンのWindows 11 ProとWindows 11 Enterpriseを実行するための承認されたソリューション」
とある.

なお、僕はおかしな手順を踏むことなくライセンされたWindowsを使っている.

ライセンスされているぞ.

だが、昨年あたりからPTFが提供されていないように感じる.

制限なの?制限なのか?

PROを使え、とはいうものの使っていないWindowsライセンスコードでレジストしているので不正でもなんでもないのだが、履歴を見ると10月から提供が止まっている.

Google

「arm64  Windows 11 の累積更新プログラム」と検索してみると2024年1月9日にPTFが提供されていることを知れる.

 

しかし、提供されていない. なんか小細工されているに違いない.

 

昔は雑誌のCD-ROMやBBSなどから情報やパッチ、アプリを得て利用していたが、今やInternetがある.MSがどんなに工夫しようとも正式に配布されたパッチファイルを入手することは容易になった.

 

どのあたりの時期でWindows Homeが使えなくなるのかを見極めつつ、再配布PTFをダウンロードして適用し続けようと思っている.

 

まずは、サポートされたという知らせは朗報であり、また僕のようにライセンスされているのになぜ?という変態さんに本記事を捧げる.

 

リテールを通じて購入することもできます。 Windows 11 Proプロダクト キーはプラットフォームに依存しません (x64 と Arm)。

(20240119)

 

 

 

 

SonomaとVenturaのSafariエンコード(なんで?)その2~アップデートで解決

前回、メイン機(Ventura)を使ったインターネットバンキングで文字化けするが、サブ機(Sonoma)では文字化けしない、と愚痴った.

 

その後VenturaのSafariがアップデートされた.

そしたら、文字化けが解消されていることに気づいた. 何の問題もなくインターネットバンキングがメイン機で行える.

 

とても基本的なことだよね、対応して当然さ、と思わないでもないのだが、インターネットバンキングのHTMLがおかしいのでリベラルに文字コードを判別するようになったんだな.

そもそもShift-JIS指定されているHTMLページにUTF-8で文字を書き込んだら文字化けするのは当たり前.

それを正しくエンコードしてくれるようにしたSafariに拍手だ. ぱちぱちぱち.

そんなわけで、この記事を見ているSafariエンコードに悩んでいる人は、Safariのアップデートを行なってから改めて文字化けしていたページを見てほしい.

 

「おお」と声が出ること間違いない.

 

(20231223)

SonomaとVenturaのSafariエンコード(なんで?)

メイン機は使っているアプリの都合でVentura、サブ機はSonomaが動いている.

 

その上で動作するSafariの表示エンコードに悩まされているので愚痴る.

 

メイン機であるから、日常はVenturaで執務している.

銀行の振り込み手数料が770円になったのをきっかけに、オンラインバンキングやe-TAXを使えるように手続きしたのだが、これがよろしくない.


文字化けするのだ. 特にSafariのデフォルトエンコードUTF-8にしているはずなのに文字化けする.しかし、サブ機で開くと文字化けしないのだ.

今の所、VenturaとSonomaの違い、としか言いようがない. なぜならChromeでも文字化けするからだ. リベラルに文字コードを扱うChromeで文字化けするなんてこれは深刻だ.

 

クロネコメンバーズの発送伝票作成画面も文字化けする.Ventura以前は文字化けしていなかったはずで、それは発送先登録が証明している. 以前登録したものは文字化けしておらず、過去の発送先を転用しようとすると文字化けして正しく伝票を作成することができない.

 

Googleの大海で同事例は見つけられなかった. するとこれは僕の環境だけで起きていることなのか.Chromeも一緒なのでSafariの初期化にどれだけの意味があるかわからないが実施しても一緒.

 

そんなわけでオンラインサービスはサブ機を昇格させて操作というなんとも無駄なことをやっている.

OSが怪しいのだが、だったらもうパッチされているはずだよなぁ・・・
(20231214)

 

Pixel Fold(4)  〜メインディスプレイでスワイプ動作が変

それは昨日のことだ.

 

Foldの画面をぱかっと開き、アプリ一覧を開くために画面下部から上にスワイプした.

 

が、

 

指の動きに滑らかに追従するはずの画面が、指がディスプレイから離れたらスクロールが止まる.

アプリを起動し、ホーム画面に戻ろうと下からのスワイプにも画面が縮小する動きを一瞬見せるが、ホームには戻らない.

 

サブディスプレイの方は、フツーのスマホのように滑らかに追従し、慣性を伴ってスムーズにスクロールする.

 

メインディスプレイの動きがおかしい.

 

特に怪しいものがアップデートされているわけではない. システムUIあたりが更新されたかと思ったがそれもない.

 

これは非常に使いにくい. というか使えない. きっかけはわからず、再起動しても状況は変わらず.

 

Foldには、いや最近のAndroidスマホにはジェスチャーコントロールと3ボタンコントロールを選択することができるのだが、この3ボタンコントロールにするとなんとか使える.

 

ブラウザ内の動きはスムーズであり慣性を伴ったスクロールを行ってくれるが、システム側の特にアプリからホームに戻る挙動が怪しいのだ.

 

一瞬リセットしてやろうかとも思った. Microsoft Launcherが更新されてこの広角ディスプレイに対応しなくなったかと再度確認してもアップデートはされていない.

 

そしてこの現象、朝には解消されていた.

 

まだ、ソフトウエアがこなれていないのか、時間によって動作に変化があるような仕掛けが入っているのか. ダークモードが怪しいと言えば怪しいが、手動で切り替えてみても再現はしない.

 

 

ということで、Foldを使っていて、スクロールがあぎこちなくなってしまっていて、この記事に辿り着いた、そんな人はいないと思うが、「放置して朝まで待ってみる」これが暫定的な解決方法である、と書き留めておく.

 

(20231121)

Keychron K4 Pro(青軸)とMac(日本語のかっこの位置がおかしいよねを解決する)

長くMagic Keyboardを外付けで使っていた. テンキー付きのフルサイズである.

 

キーストロークは浅く、これはこれで打ち心地は悪くない.

 

ある日僕の机の上にマックのブラックコーヒーがあった.

僕の机の上にはカッターマットが敷かれており、いつでもカッターを使った作業が可能になっている.

 

で、この机の上のコーヒーをぐいっと底を推して位置をずらそうとした、

 

ら、

 

摩擦が高いのかMagic Keyboardはコーヒーまみれ. 倒してしまったのだ.

 

すぐに電源スイッチをオフにして水洗いした.内部に侵入されるとオシャカになってしまう.

Magic Keyboardはどういうわけか高額である. この薄さでこのキータッチを実現しているので内部的には手が混んだ作りになっていることは想像に難くないが、何にせよ買い足すのは勘弁願いたい.

 

ということで、万が一壊れた時のために代替キーボードを探すことにした.

 

僕はそこそこロートルで、IBMの鍵盤世代だ. 汎用機のコントロールに使うキーボードを知っている人がどれだけいるかわからないが、タイプライター然としたメカニカルな、ガチャガチャとうるさい、そしてキーストローク深めのアレにもう一度触りたいと思っていた.メンブレンなんてものが登場する前のことだ.

 

同僚にFILCOのキーボードを愛用している奴がいる. あのキータッチに近いと言えば「ああ、あのうるさいやつね」とわかる人もいるとは思うが、あのキーボードは青軸を使っているそうだ. 

 

早速青軸をキーワードにMacで使えるキーボードを検索する. 筆頭に出てきたのがKeychronというメーカのだ. 知らん.

 

Amazonで見てみると青軸搭載のテンキー付きキーボードがいくつか見つけられるが、いかにも中華というブランド名で、エンターを叩くと(押すと、ではない)ピョーンとどこかに飛んでいってしまいそうな予感がする.

 

で、このKeychron K4というキーボードを手配することにした.

 

3日ほどかかるということだったが、翌日にそれは届いた.

 

みるとMacレイアウトがデフォルトで、Windowsで使うならキートップを交換せよという僕好みの仕様である. Windowsが標準なんて誰が決めた.

 

しかしよく見るとBackspaceが2つあったり、なかなかオモシロレイアウトになっている.

 

バッテリーは公称100時間ということでならば有線で使った方が良いよね、と有線をチョイス. Magic Keyboardだってバッテリ切れが嫌なのでLightningを繋ぎっぱのBluetooth接続である. なんということもあるまい.

 

などと思い叩いてみると、おお、あの時のガチャガチャ感.そして高いところにキーがありキーボードそのものの重さもそれなりにある.重厚感すら感じる質感だ.

 

これはいい、と思い「これはいい」と打とうとした.

 

ら、

 

「のキーを押すと」がタイプされる.

 

え?と思い」のキーを押すと¥がタイプされた.

 

英語配列なのか? 

キーボードアシスタントでJISとなっているはずなのだが、これだったらいっそのことUS配列のキーボードの方がまだ良い.

 

Googleで検索してもVIAのリマッピングツールが目に入り、根本的な対処を示したページはない. んむー、慣れが必要か、と諦めようとしたのだが思い直して、Bluetooth接続に変更し、有線ケーブルは充電のためと割り切ってみようとした.

 

そしたら、ちゃんとかっこが打てるではないか.

 

¥をタイプするのは謎に2つ並んでいるBackspaceの左側を押下すれば良い.

 

ということであの時のかちゃかちゃ音を響かせてタイプし、大変に満足している、という稿である.

 

もし、諦めている人がいたら、Bluetooth接続を試してみると良い. 慣れた指をリハビリするのは大変だとは思うが.

 

(20231115)