林檎と窓と黒苺

新しいものを見つけたら。

Pixel Watch 3が来た(知っているひとは知っているが僕は知らなかった話

Pixel Watch3が来た.

 

このブログを読んでいただいている人は、「おい金持ちだな」とお思いになるだろう.

 

だが安心して欲しい. このWatch3は2,100円だ.

 

Pixel 9 Pro Fold購入時にGoogleクレジットが5万円超ついた.

 

次のFoldのために持っておけばいい、という話もあろうが、1年後のそれよりWatch3に変えたわけだ.

 

タイトルにもあるように知っている人は知っていると思うのだが、僕は知らずにHazelカラーを選んだ.

 

Watch本体の色が違う、と思っていたら何のことはない、バンドの色が違うだけなのだ.
AppleWatchをイメージしてはいけない.

 

Pixel2を買ったばかりだったが、Watch3が来たので並べてみた.

 

Pixel2とPixel3

購入したWatch3は大型の方.

 

バンドに互換性はない.本体の大きさも写真で見る限り大差なく見えるが、実物を見ると一回り大きい.

 

老眼が進んだ目には大きなディスプレイ、大きなフォントがありがたい.

腕にはめると文字盤が大きく見やすい.

 

華奢な腕なら文字盤の大きさに負けそうな気がする. この辺りAppleWatchは上手だと思う.

 

このバンド(エラストマー)は僕の皮膚には厳しい. かぶれてしまう.

 

このため、Watch3用のバンドを2つ購入した. どれも通気性重視のものだ.

 

届いて、ものすごく良いものであればまた記事にしようと思う.

 

Watch2からWatch3の差はディスプレイの差のほか運動に関する機能が拡張されているそうだ.

 

これらは僕にはあまり関係しない. あくまで健康のためのデバイスだからだ.

 

そういう意味で、45mmになって視認性がよくなった、ということが僕にとって買い替えを行う意味がある.

 

あと、気のせいかもしれないが着け心地はいい.

広幅になったからかもしれない.

(20240910)

Pixel 9 Pro Foldのケース

紹介記事だ.
 
Pixel 9Pro Foldのケースである.
 
Pixel Foldの時はアラミド繊維で作られたケースを使っていた.

Pixel Foldはお世辞にも軽いとは言えない.
PU製のケースを装着すると300gにも達する重さになってしまう.

いくつかのケースを試してみたが、アラミド繊維のケースが最も軽く、個人的な好みでもあるカーボン柄だ.

前世代のPixel Foldの装着写真を上げる. なおNothing Phone(1)で撮影した.

Pixel Fold(前世代)の装着
カメラ部より高くカバーがかかっているため、机に置いたときにカメラのでっぱり部分が接触せず傷防止になっている.
 
こちらは接着剤がなくてもカバーが落ちることはない. 本体がそれなりに厚いからこそだ.

次の写真がPixel 9 Pro Foldのカバー装着写真だ.

Pixel 9 Pro Foldの装着

同じようにカメラの出っ張り部を保護している.こちらは本体が薄くなったせいで接着剤がなければ外れてしまう.
 
このカバー、メーカーロゴなどの印刷もない. このPixelはポーセレンカラーだが完全に覆われていることがわかるだろう.

次は表(サブディスプレイ側)の写真だ. まずはPixel Fold.

Pixel Foldのサブディスプレイ側
ベゼルがそれなりに太いため、接着剤がなくてもカバーが落ちることはない.(一応製品に接着剤(両面テープ)がついていたが使わなかった) これは背面も同様になる.
 
次はPixel 9 Pro Foldのサブディスプレイ側.

Pixel 9 Pro Foldのサブディスプレイ側
ベゼルが細くなっているため接着剤がなければ落ちてしまう.

僕は3mm幅の両面テープを使って接着した. 
製品に付属している両面テープは、剥離側が取りにくく難儀したためだ.
 
次の写真はカバーガラス(Caseology)とカバーの隙間を示す.
 

Pixel 9 Pro Foldのカバーガラスとの隙間

 

光の加減で隙間が見えるように写した.
均一の隙間で非常に気持ちが良い.
 
先にも書いたが、メーカーロゴはどこにもなく、アラミド繊維の軽さという恩恵を受け、カーボン柄であるため、カメラ形状を見なければ怪しいスマートフォンに見える.
 
そのケースがこれだ.
 

 

カメラ部を保護したケースもあるようだ.

なお、誤って落下した時にPU製と同様の耐衝撃性がこのケースにあるか、と言われるとこのケースにそれを期待してはならない.

 

スマホと家の鍵を同じポケットに入れていても傷がつかない(ケースにも)というメリットでよければ一押しである.

 

落下の際の保護を狙うのなら、本体とケースの間に衝撃吸収用の隙間があるPU製が良いだろう.

(20240910)

M1 Macbook PRO 2021のあれこれ その12 (Parallels で動かす Windows on ARM のGoogle Drive決定版 記事の更新) は過去になるか

M1 MBPのParallelsGoogle Driveをどうしても使わなければならないため、試行錯誤してきた.

 

その11で書いた記事はよくみられているようで一定の需要があるな、と思っていた.

 

それも過去のものになるかもしれない.

 

出典はこちら

 

ただ、僕は使うの?使わないの?と聞かれると「使わない」と答えるだろう.

 

MBPにGoogle Driveがインストールされていて、ファイルシステムレベルで共有されていることを利用しているので、あらためて仮想側のWindows On ARM側にもGoogle Driveを入れ、無駄に仮想ディスクを消費する必要はない、からだ.

 

Parallelsを使っていない、素のWindows On ARMを使っている向きには朗報だが.

Google Driveはその構造のせいか異常にディスク領域を喰う.

 

これはMBPを使っていようとも定期的に(半年に一回程度)、Google Driveとの接続を切って再接続すると良い.

 

その12で正しいかわからなくなっているが、新情報が出たので記事にしておく.

 

(20240906)

Google Pixel 9 Pro Foldが来た(セットアップの謎とぼやき)その2

ぼやきの続きである.

 

まず、Pixel Watch2の心電図について、今回新たに分かったことがある.

いやうっすら、そうかも、と思っていたり、エラーの説明を読むと書かれているものを読み飛ばしていた可能性はある.

 

1.Fitbitアプリのアカウントは組織のアカウントじゃなく個人のアカウントしか登録できない.


 個人事業であっても組織アカウントの契約をしている人は少なくないだろう. そういう向きはそのアカウントでFitbitに登録することはできない. 個人のアカウントを作るか、使う必要がある.

 

2.Fitbitアプリがどの国で動いているか、をみている.

 

スマホが日本設定だろうが、日本語表示だろうが関係ない. そのスマホがどの国に居そうか、で判別している.

 

これは、日本人が出張等でタイムゾーンを変更せずにUSに行ったとして、Fitbitアプリがその時「アメリカにいる」と認識したところから心電図が使えるようになる.


同じ状況は先人が書いているブログにもあるようにVPNでUS経由の接続にすることで達することができる. FItbitアプリで「心電図が使用可能」となれば、そのまま放っておくとPixel Watchに心電図アプリがセットされる. 特にインストールなどの操作は不要だ.


即時じゃないところが歯がゆいが、僕の場合は一晩放置で「あれ?アプリ入ってるや」という状態になっていた.

 

で、Pixel 9 Pro Foldだが、以下もし参考になるのであれば、という思いでボヤく.

 

Pixel 9 Pro Foldはその画面の写真をみるとわかるが、少し右にオフセットされている.

今日あたりからYoutubeでもあちこちレビュー動画が公開されるのではないかと思う.

Fold型のスマホ利用シーンは、サブディスプレイ(折りたたんだ姿)で使うことがほとんどだと思う. 電子書籍、動画、図鑑のような大きな画面が必要になった時に開くのではないか.

 

Pixel 9 Pro Foldはかちっという小気味良い音で180度開くのだが、この状態で文字を入力するシーンは決して多くはないと思う.

 

で、そのオフセットされた画面に表示されるソフトキーボードは、英語入力の時、手が覚えている左親指からの距離と右親指からの距離が微妙に違う.

 

そう、打ち間違えるのだ.

 

あれえ、おかしいな、ということが何度もあり、ネットバンキングのパスワードを規定回数間違えてしまいロックされてしまった.

 

元々物理キーボードを使い、NothingPhone(1)、PixcelFoldとも、キーボードのキーまでの距離は同距離なのだが、Pixel 9 Pro Foldは少し違う.

 

僕は指や手、腕が馴染んだ記憶というものがかなり精緻であり、そして脳によって自動補正されることを知っている.

 

微妙な距離の違いは、脳が自動補正するまでに至らず、物理キーボードのように指に対するフィードバックがないソフトウエアキーボードによって、打ち間違え多発となった.

 

サブディスプレイだし、英文を入力するシーンがどれだけあるかはわからないが、パスフレーズを入力するシーンはあるだろう.

 

これは気をつけねばならないところだ.

 

そしてもう一つ.

 

Caselogyといえばスマホ用保護ガラス、スマホケースを販売する、使っている人も多いだろうメーカーだ.

 

この保護ガラスの貼りこみにおいてこんなにも簡便にできる機構は便利だ.

 

で、Pixel 9 Pro Foldの到着に合わせて購入し、貼り付けた.

 

ここにも書いてあるようにサブディスプレイは少し左にオフセットされていて、貼り付けガイドもオフセットがかかっているのだが、貼り付けたあと、微妙にズレている.

 

ガラス面とサブディスプレイの余白がmm以下のオーダーでズレているのだ.

 

ガイド製造上の理由なのかわからない.

 

そして、この保護ガラス越しのタップ、スワイプの動作が少し怪しい.無反応になることがあるのだ.

 

僕の年齢的に指先がカッサカサであることも理由なのかもしれないが、Pixel Foldではそのようなことはなかったので(Caselogyの保護ガラスではない)、もしかしたら相性が良くないかもしれないと思っている.

 

ベゼルが細くなったのでサブディスプレイの保護ガラス面が天地左右1mmほど小さく作られていることも関係なしとはしない.これはケースを逃すためだろうと思っている.

 

メインディスプレイは非常に綺麗だし、180度開閉時の微妙なカチリ感もよろしい.

 

だがメインディスプレイの操作感度がイマイチ反応が遅いことがある.

 

使っていくうちに慣れるとは思うが、そうした記事が出てくるかもな、と予想はしている.

 

もう一つ、これは一度起きるとAndroidの何かが変更されないとそのままになるのだが、サブディスプレイのホーム画面から、メインディスプレイに切り替えると、アイコンが異常に小さくなる.

Microsoft Launcherの仕様(不具合)なのかもしれないが、本当に小さい.

 

もう少しFold型スマホが出揃わないとこなれてこないかもしれない.

 

(20240905)

Google Pixel 9 Pro Foldが来た(セットアップの謎とぼやき)

Google Pixxel 9 Pro Foldがきた.

 

早速開梱してセットアップ・・・というかGoogle Pixel Foldから移行した.

 

移行はとても簡単でケーブル接続かと思いきや、そんな選択をさせることなくOTAで移行ができた.

 

途中SIMからeSIMに即変更できるよ、と案内があった.
eSIM変更はアリだなと一瞬過ったのだが、ハマると嫌なので物理SIMを差し替えて使うことにした.

 

僕はランチャーをMicrosoft Launcherを愛用している. 画面のレイアウトも移行時連れて行ってくれればいいのだが、そういうものは一切コピーされない.

 

ちまちまちまちまと画面を手動復元し、一安心、と思ったのだが、システムを調べてみるとGoogle Pixel Foldの方は管理者アカウントがメインアカウントになっているのだが、Pixel 9の方はセカンダリアカウントだ. 謎だ.

セカンダリアカウントがどうして管理者になってしまうのか、しかもこれ変更ができない.

きっと初期化してメインアカウントでFoldを立ち上げてデータ移行すれば希望通りになると思うのだが、画面のぽちぽちを再度行うほど暇ではない.

 

設定情報は引き連れてくれないので改めて直近必要なアプリの再設定を行う.

 

GoogleのAuthenticatorとMSのAuthenticatorを使っているのだが、Googleはすんなり移行できたが、MSの方の移行にクセがある.

 

Googleで検索すると https://aka.ms/mfasetupに行け、と言われるがそこに飛ぶとエラーになる.

myaccount.microsoft.comで設定ができる、と書かれている記事もあるのだが、指定されたページがそもそもない.

 

旧Foldでバックアップを取るも、それをリストアする選択肢がない.

 

どうも、一度アンインストールし再インストール、ログイン時に下の方にテキストリンクでリストアを選択せねばならないようだ. 

結果リストアできたのでこれで一安心だが、クセがありすぎる. 

初見でこれがわかるとは決して思えない. 過去Nothing Phone(1)からFoldに移行した時こんなことしたかな? いやしてない. 謎だ.

Pixel Watchの移行も難儀した. まだ心電計アプリは導入されていない.

Pixel 9 Pro Foldの購入特典でクレジットがわんさかついたので実質2100円でPixel Watch3が買えるので買ってしまった. 届いたらゆっくりセットアップしようと思う.

指紋認証したら、「確認」ボタンを押すような謎仕様に変わっていた. Pixel Foldのように指紋を識別したら認証を通してくれればよさそうなものだが、何かの設定が足りないのかもしれない. 謎だ.

 

Pixel 9 Pro Foldの筐体は前情報通り完成度が格段に上がっている(ように見える).
明らかに薄く、比較すると軽く、そしてサブディスプレイは大きい.

まだ開いた状態で操作していないのだが、正方形画角がどこまで使い勝手に寄与するのか不明だ.

書籍をパラパラみてみるとアスペクト変更されているのか、画角いっぱいに表示されるようだ.

 

メイン画面は水平に開くのでこれはPixel Foldより大きな進化だと言えそうだ.

 

僕のように新しいもの飛びつき組は、新旧Foldで合計50万円の出費になるのだが、このPixel9Pro Foldが本来の完成形だろう. どなたかのブログに書かれていたが旧Foldは未完成品であったことは間違いない. 

 

来年また進化したFoldが発表されるのかもしれないが、おそらく大きく変わらなければ見送ることになるだろう.

 

今やPCもスマホも性能やできることは一旦行き着くところまで行き着いているような気がする. あとはメーカの思惑でフレームワークやライブラリがバージョンアップされ、規格が新たにでき、アプリやシステムが重く、大きくなるので性能飽和で買い替え需要、ということになるのだろう.

またPixel 9 Pro Foldで気づいたことがあれば記事にする.

ちなみに僕は初期ロットを引き当てているはずなのだが、Google Pixel 9 Pro シリーズ限定コレクション (オリジナルスケッチ) はついてこなかった. なぜ初期ロットを引き当てているはずと思っているかというと、発表即購入しているからだ.

(20240904)

Google Pixel Watch2とOmron 心電計

Pixel Watch2は便利かどうかは別として使用を継続している.

 

Watch3の話題も出てきており、厚生省の認可がどうなるか、Apple Watchに追随できるのか注目を止めることができない.

 

のだが、

 

Pixel Watch2は装着が前提のデバイスだが、これがOmron心電計と干渉する.

心電計を使うときにはPixel Watch2を腕から外して比較的遠くにおく必要がある.

 

よく考えてみると干渉するのは当たり前のことだがそれに気づくまで数分悩んだ.

 

(20240725)

 

Wainlux K6 レーザー彫刻機 が届いた(5)  〜経年劣化か?とか工夫してみたとか

Wainluxの記事は根強い.

 

根強いと言うことはそれだけ利用者がいるに違いない.

 

僕のところにいるWainluxはバリバリとレザーに焼きを入れている. レーザモジュールは予備を一つ買っているが、これを使うときは来るのだろうか.

 

レザーにレーザ刻印をすると、皮革が色付きならばかなり美しい刻印が可能だが、黒のような暗色のときは刻印がレザーの色と同化してしまう.

 

箔押しのような頃がレーザではできない.

 

さて、どうするか.

 

1.刻印素材の色を反転する.

2.Wainluxのプレビューで刻印範囲を確認する.

3.シルバーあるいはゴールドの塗料を刻印範囲に塗布する.

4.Wainluxの最小出力を20%(デフォルト)から3%程度に下げる.

5.刻印する.

 

これで塗布した塗料は焼かれ、焼かれないところは塗布した塗料の色が残ることになる.

Wainkuxはレーザーの出力制御が優秀だが、素材側がレーザで加熱されるため刻印じゃないところは出来る限りレーザ出力を下げたい.かといって0%にするとレーザモジュールへの負荷が高そうだ.

デフォルトの20%でも同じところを何回か往復させていると薄く焼けるのが確認できるので上のようなデボス加工チックに処理する時は出力を絞った方が良さそうだ.

 

やってみると上出来だ. レーザにしかできない加工をすることができる.

 

ところで、刻印が終了するとホームポジションにレーザが移動するが、ここのところ刻印可能最大範囲を超えたところにレーザモジュールが移動しようとし、「ガガガ」と異音を発したのち停止すると言う動きをするようになった.

 

ドライバの制御が怪しいのか、レーザモジュールを駆動するセンサが壊れたのかわからないが、こうなると電源を切るしかなくなる.

 

その後アプリの接続を解除し、本体電源投入後改めて接続して刻印を再開している.

 

何かのセンサの経年劣化だと思っており、僕の用途だと K6で十分なのだがWainux K8を購入するか悩んでいる.

 

(20240715)