林檎と窓と黒苺

新しいものを見つけたら。

こんな車を開発してくれないかという妄想

K車はとても良い。

 

クセのある、2世代前の”なんちゃってデジタル対応”した車から、”ガチデジタル化”された車への乗り換えだったので新鮮だ。

 

その前の車はデジタル化黎明期の車だった。

当時、完全デジタル化されていたメーターパネルにナビ画面が表示されていて先進性を感じたものだがそこから正当に進化したらこうなる、というのが今のK車だ。

 

来たる2030年に向けてこんな車が欲しい。 発売されたら僕は絶対に買うだろう、という妄想を書き留めておく。

 

・インパネ、ドア内装は前席後席ともにレザー貼り

・メモリー付き電動シート

・ARTICOレザーのシート

・車体全幅1800mm

・車体全長4500mm

・出力200ps

・トルク400Nm

・4人乗り

光岡自動車のようなクラシックデザイン

・オフセット衝突、側面衝突しても保護される車内(全周エアバッグ

・360°フルセンサー、フルカメラ

・バイワイヤー式制御

・マイルドハイブリッドディーゼル

 

というような小さな高級車を目指して欲しい。

トヨタあたりがこれまでの車の整備性や耐久性モリモリで開発してくれたら、僕の初めての国産はトヨタにすることができる。

 

作ってくれないかなー。

 

(20251216)

車両入れ替え K車(1)

車両を入れ替えた.

 

ここでは何の車に変えたかは書かない.

 

僕にとっての高級車及び高額車であるから、K車と書くことにする.

 

このK車の納車時、以前のVW車、V車、C車の時はこちらが恥ずかしくなるようなセレモニがあったのだが、このK車は簡素なもので好感だった.

 

使ってみたい機械的構造機能があったので選んだK車.

 

早速慣らし運転に出かける.

 

試乗の時にも気づいていたが、まずディーゼルの音が室内に入ってこない.

静かだ.

 

前C車の時はアイドリングストップからの始動時、ブルルンが嫌でオフにしていたのだが、このK車はそんなのは不要だ.

 

ディーーゼル車のアイドリングストップという機構がイマイチ意味がわからないのでこんな機能はいらないのではないかと思うのだが、どういうわけなんだろう. 例の、環境に優しいが、それにかかる環境負荷は無視するという思想なんだろうな.

 

それで、前C車との比較をベースに歴代の車との比較をしながらK車の話をつらつらと記録する.

物好きな人はK車が何なのか気づくかもしれないが、気づいたら参考にどうぞ.

 

・やはり物入れは正義

 

C車はひたすらに物入れが非常識的だった. C車はそもそも今の世代になる以前は、エビアンのボトルしか対応していないドリンクホルダしかついていない、というこだわりがあった. 僕が乗っていたC車は普通のドリンクホルダがあったのだが、車検証入れ、マニュアル類を収納する場所がないに等しかった.僕はセンターコンソールの物入れに入れていたが、いわゆるグローブボックスにも入ることは入るがそれで一杯になる.

 

スカスカなはずのプラスチックに囲まれたところに物入れを作ってくれるだけで使い勝手は良くなるはずなのだが、これも哲学なのだろう. VW車などは後席足元フロアにすら小物入れを作るぐらい空間を活用していたので、ああ、普通の使い勝手が戻ってきたな、という印象だ. K車はVW車ほどの小物入れがあるわけではないが、それでもC車に比較すると色々な収納場所がある.

 

・やはりエアコンは温度表示が普通

 

クライメートコントロールがあるが、やっと温度表示になった. C車はマニュアルにも「温度℃を意味しない、と書かれているほどに意味のわからない数字で室内の温度を調整する.

”23”を設定すると普通は23℃を意味すると思うがC車は”23”という数字の意味しかない.℃を目指そうとしているのだと後に気づくが室内の温度ムラが℃を意味できないのでそうしているようだ. K車や歴代の車は全て℃を意味するのでこれもやっと普通になったことになる.

 

・やはりヘッドライトは普通がいい(K車はちょっと派手)

 

昼間はDRLが点灯する.これは視認性の意味で意味があると思っているのだが、K車にももちろんDRLが点灯する.

 

そして夜.

 

C車は一応対向車が来ると光軸を下に下ろすアクティブなんとかという機能があるが、標準時光軸がマニュアル調整なので高い位置に設定しているとアクティブなんとかが動作すると対向車運転席を照らすという事故誘発仕様になっている. 

僕はこのアクティブなんとかというC車の機能は使っていなかった. VW車にも同様の機能があり、エンジン始動時にレベル調整を自動で行いパラパラとライトの光軸を調整しているのが先進性を感じていた.

K車はアクティブマトリクスの機能に進化し対象物のところに光を当てない制御が行われる.

これ、高速道路で追い越し車線を前走車に合わせて走っていると車が揺れるたびにバックランプの点灯に合わせてマトリクス点灯する. よく後ろについた車に煽られているかのような錯覚があるが、これが原因なのかとK車に乗って理解した.

 

・やはり燃費は重要だしエンジン音は静かなのがいい.

 

C車のディーゼルはうるさいわけではないが、始動時に無骨なディーゼル特有の音がする.

ディーゼルだから仕方がないが、K車は静かに始動する.

そして燃費.C車は軽油リッター11Kmを走るがディーゼルとしては燃費が良くないように感じる.

対してK車はリッター18Km走る. これは高速道路時の燃費だが上の11Kmも高速道路の値である.

この差は一体なんなんだろう.

 

・やはり操作系は統一されているのがいい

 

VW車は全車種でほぼ操作系は統一されている. 同じVW車で戸惑うことはない.

V車も同様.だがしかしC車は操作系の意味が分かりにくい. ステランティス車はコストのためなのか共通化してきているようだがC車はそれに怪しいカスタマイズが入っているのがきつい.

中古車で買うと、きっと知らないスイッチがあることに気づくこともあるのではないかと思う. そしてその止め方も同じ操作ではなくマルチファンクションディスプレイを操作しなければならないので戸惑うこと間違いなしだ.

対してK車は洗練されている印象を受けるが、完全にスマートフォンタブレットのそれだ.

ただ、発話で制御できるから物理キーいらないよね、というインタフェースぽいのは何の影響なんだろうか.

全ては慣れだ、と言い切ってしまえばその通り.

 

・スタイリングはC車の勝ち

 

K車はSUVなのだが車検証にはステーションワゴンと記載されている.その違いは僕にはわからないのだが、確かにSUVの形をしているが横から見るとファットステーションワゴンだ.

もうほぼほぼ完成されているスタイリングであるC車がK車に確実に勝るのがこの部分だ.

衝突安全性能もC車は悪くないようだが、うっすい鋼板でどう担保しているのかは気になる.

車重はK車より少し重いのかな、何が重量物なのか調べてみたくなる.

 

まずはこんな印象を受けた. K車は故障が多いと聞く. コンピュータだらけなのでまぁ、そうなのだろうなと思うし、機械的な機能であるところはウィークポイントだと思うので、今後このK車に起きるだろうトラブルは記録していきたいと思っている.

 

(20251209)

 

 

 

 

 

 

 

變躰車のはなし(4)

變態車の話その4だ。

 

この變躰車とは、シトロエンのことだ。

 

僕はすでに手放した。

 

最後の日、先進機能に頼ることなく車の基本機能だけで運転した。

 

先進機能に頼れなくなったのだ。

 

オートクルーズをONにすると白線を跨って一番右の白線でステアリングが反応して左に補正が入る。 LKAに異常を来しているのだ。

 

また前走車がいても猛然と設定速度まで加速する。 前方のセンサーが正しく機能していない可能性がある。

 

この手の機能が「異常だ、故障している」と証明するためには事故を起こさなければならない。

 

ディーラさんは「動画をとってくれ、スマホで」となかなか香ばしいことを仰る。

ステランティスに「こんなトラブルがある」と送るためだそうだが、そのためには車の所有者ないし運転者が違反を犯し且つ事故の危険を覚悟しなければならない。

 

この車の話は「不憫だ」と度々書いているが、こんなふうにして僕のようにおそらく二度とシトロエンと関わらないユーザを増やすことは本意なのか、ステランティスの。

 

良い車なのに、ディーラがダメで輸入元もダメな車は救いようがない。

僕はこのシトロエンというかつて憧れていたブランドには二度と関わらない。 

金食い虫はその価値があるから存在が許される。 お金をかけても最初の機能すら維持できず劣化させているのであればドブに捨てているのと一緒だ。

しかも施工前には戻せない、事例をステランティスのトラブルセンターに申請して対策ソフトを出してもらわないと・・・・ってなんなんだろう。

 

「まぁ、フランス車だしね〜しょうがないよねぇ えへへ うふふふふ」

 

こんな気色悪いユーザと、国産コンパクトの客をC3あたり、国産ミニバンの客をベルランゴあたりに取り込み、車検整備で機能をぶっ壊されても耐え忍び乗り続けるユーザで構成したいのか。 

 

なんとなく、ここ数年でシトロエンは日本を撤退するような気がする。 

以前からそんな噂もあるが近い将来、現実のものになるだろう。

 

あれだけ見たベルランゴが見なくなってきた。 おそらくは車検きっかけで手放している層も少なくはないはずだ。 

 

radditで車種を入力すると世界各地のユーザが色々なトラブルを書き込んでいる。

中古を購入したいと考えている向きは、やばいマニアしかいない日本の大型掲示板ではなくRadditを覗いてみることをおすすめしたい。

 

(20251207)

變躰車のはなし(3)

變態車の話その3だ。

相変わらず愚痴であることをお断りしておく。 さらに妄想が多めなので読み物として楽しんでもらえそうな向き以外はヒストリバックしてほしい。

 

使えない使えない、と愚痴っているが、さて、それではどうやってナビゲーション機能を使っているか、と言う話を書く。 もう本当に最後までお読み頂けたならば、国産車でこんなことがあったら気が短い人ならディーラー殴り込みだと思ってもらえるはずだ。 しかしこの車は變躰車。

 

「困ったなぁ。でもそう言う車だからなぁ、うふふふ、えへへへ。」

 

と諦観しニヒルに気色悪く容認する心の広さが必要らしい。

 

一応お断りしておくが、最初からそう言う車ではない。車検整備に出す前はこの過去記事で試行錯誤した果てに安定動作していたのだ。

 

くっそ高い車検整備をかけて帰ってきたらそうなっていた。 元には戻せないゴメン、でも金は返さん、そういう話だ。

 

使えないわけだから、ナビゲーションで知ることのできる道路の混雑状況はスマホで見る。 Fold7のタブレットモードが活躍だ。

 

しかし地図を表示させっぱなしだとバッテリを急激に消費する。

 

給電用USBポートから、充電しつつの地図表示をさせる。

 

音声はBluetooth経由で流れるので運転支援はバッチリだ。

 

普通にこれで使えるかな、と思っていたし使えていた。

 

ここからこの變躰車の真髄を知るのだが、給電用ではなくAndroid Autoポートからスマホに接続すると繋がらないはずのAndroid Auto(スマホとペアリングはしていない:解除したからだ再登録はできていない)で音楽が流れる。 そして3秒ほどで切れ、USBモードでスマホに入っている音楽ファイルが流れる。

音楽ファイルはランダムで流れるのだが、これも3秒ほどで切れラジオに切り替わる。

 

ラジオはなぜか15秒ほど流れる。がすぐにAndroid Autoの音楽に切り替わり、3秒ほどでUSBモードになる。 USBモードは同じ曲の冒頭3秒で切れ、ラジオになる。

 

何を言っているかというとこのAndroid Autoに繋がらないUSBケーブルをスマホに突っ込むと、Bluetoothに接続されることなくAndroid Autoの音楽(ペアリングできていない)、USB音楽プレイヤー、ラジオ、以下繰り返しが3秒〜15秒ごとに行われるのだ。

 

給電専用ポートだともちろんこういう挙動にはならないが、横着するとこうなることに気がついた。

 

なんなんだろうね。 

わかる、わかるよ。 Fold7側に問題があるんじゃないの? 僕もそう思いたい。

しかしファームアップ以前はこんな動きはしていない。 もしそうなら車検の時に絶対に修理せよ、と言っているはずだ。

 

一つ前の記事にオークション1台だけしかない履歴の理由を薄ぼんやり知っていると書いた。

それに少し関連があると思っている。

 

路肩に車を止め、USBケーブルを入れ替える。

 

こんな使い方になっているのだ。 もういっそのことモバイルバッテリを持ち込んで給電した方が安定しているよね、まである。

 

「でも、まぁ、そう言う車だからなぁ、うふふふふ、えへへへへ」

 

なお、僕は対価に見合わないサービスと、説明不能な挙動を示す消費材(車)を利用し続けるほどの自傷好きではない。 

この變躰車にもCANはある。 先進運転支援機能がついているからだ。 だがソフトウエアの品質は以上の通り自分や人の命を預けられる消費材じゃない。

カニカルな設計、物理的な設計を見ると良い車だと思う。

ディーゼルでリッター12Km走らないが、良い車だと思う。

万が一衝突した時、ドアロックの解除機構がガチャガチャガチャガチャとロックと解除を繰り返すような、衝突された時シートベルトテンショナーが動かずに代わりにサンルーフが開くような、例えばそんなことが起きて、

 

でも、まぁ、そう言う車だからなぁ、うふふふふ、えへへへへ

 

と言う度量は僕にはない。

 

先進機能をオフにしたとしても、100万円の価値のものに対して200万円を投資するのなら、それに見合う精神的な満足感を必要としたいが、不安と不満しかない。

 

床の間に飾っておく、と言う使用用途ならば耐えられるようなエクステリアではある。

この曲線が、とかこのボルテックスジェネレータが、とか蘊蓄はいっぱい語れてしまう。

 

そんなわけで、車検を通したばかりなのだがこの車を手放すことにした。

 

(20251129)

MOTAを使って變躰車の査定を行ってみる(2)

その後の話.

 

ディーラーさんから比較的良い再査定額が出た.

 

まぁ、引き取りした變躰車はきっと転売などでいくばくかの利益を出すのだろうが、面倒なことは避けてディーラーにそのまま引き取ってもらおうかな.

 

そうするとMOTAの上位3社さんへのお断り電話だ.

 

まず、MOTAで最も高い値付けだったWeCarsさんにお断りを入れることにした.

 

あっさり査定訪問日のキャンセルが効いて非常に好感が持てた.

あれか.前身がアレだったのでホワイトな対応になっているのかもしれないな.

何にせよ、ユーザからするとありがたい対応だ。 そもそもここで粘ったところで成約する見込みなど非常に薄い。

 

次、最も低い値付けだったネクステージさんにお断りを入れた.

 

が食い下がってくる.

 

MOTAサービスのウィークポイントは、実際にその車を持っていなくても登録ができてしまうことだ.

 

僕は變躰車で登録したが、車を持っていない人が例えば中古で買おうとしている車の査定額を知りたい、というニーズで登録するケースもあるだろうな.

 

どうしても在庫で持ちたい、ということだったので、お断り前提でよければお出でください、ということできてもらうことにした. 僕がそういう査定を経験しておきたいということと、この變躰車に一体いくらの値がつくのか、という興味もある.

 

ただ、食い下がられるので面倒くさいかもな、とも思う. MOTAの経験談を知りたくこの記事に辿り着いた向きは、ま、そういうことなので気をつけたほうがいいかも.

 

もう一つ中古買取査定センターさんもスッキリキャンセルされた。

 

僕は一括査定の後、消費者金融顔負けの電話がくると言うことでびびっていた。

しかしMOTAサービスは、そんなことはない。

 

実は、MOTAサービスに電話番号だけ登録して様子を見た。 一度だけSMSが飛んできたがその後の連絡は何もない。

 

そして車の情報を入れたら入札上位3社だけと言う触れ込みのところから電話が来た。

 

キャンセル引き下がりも小気味よい。

 

もし、車の買取で面倒臭いのは嫌、と言う向きは宣伝通り本当にあっさりしているので試してみると良いと思う。

 

さて、僕の變躰車だが、中古車オークションでは過去1台しか履歴がないらしい。

まぁ、市場に出回っていない理由の事情をうっすら知っているのだがまた別の機会があれば書く。

 

MOTAを使ってみたを2回に渡って記録しておく。

 

(20251129)

 

 

 

 

 

MOTAを使って變躰車の査定を行ってみる(1)

そんなわけで、とあるディーラで査定してもらい下取り額まで決定した後に駐車場のポールに擦ってしまったため、再査定となった.

 

そもそも360度カメラが付いていてレーダがぴこぴこなるような車で擦ることの方が難しいと思うのだが、まぁ、擦ろうという意思が働いていたのだろうな.知らんが.

 

そうすると元の査定額で収まるわけがないだろう.

 

そうした場合のマニュアルに従って即ディーラに一報を入れておいた.

 

再査定とはその一報後の話なのだが、同額か下がることは間違いない.

 

大幅減額の可能性もある.

 

そこで、うるさい電話が少ないらしいMOTAのサービスを使ってみることにした.

ディーラの再査定後の金額が下がり過ぎるとかわいそうだ.

 

で、このMOTAだが、一応

・今の査定額を知りたいだけ

で登録しても上位3社からの連絡待機の状態にさせられる.

 

登録後に、
「あなたの車は〜〜ぐらいの売却額ですよ〜 売却をお考えならここをクリック」

方式なのかと思った.

 

(この入札額ってこれぐらいですよー、というのはマイページから見られるようになっている.まぁ、低いこと)

 

で、このMOTAに登録するとレギュラーの3社というのがあるようで、

・中古買取査定センター

・ウィーカーズ

ネクステージ

いづれか、または全部から連絡が来ることになるらしい.

 

ちなみに、ウィーカーズもネクステージもスパム評価が高いらしく着信拒否対象になった.

これはMOTAに関するこちらの無知問題があったので着信拒否対象外として、事情をお話ししようと思う.その後着信拒否にするけどね.

 

で、

このMOTAというサービスは、登録年度を入力する欄があるのだが、そこに入力した年度がフェイスリフトの年度にかかっているときはフェイスリフト前のモデルで概算を出されるとのこと.

 

また、金額を知りたいという目的のみでも問題ない、とのこと.

 

まぁただこちらも商売を知っているつもりなので、無駄足踏ませて「はいそうですか」とならないことは承知している. 何が待っているのかな.

 

電話は早速鳴る.

 

どこの会社も現車を見たい、いつが良いか? これいっちょで押してくる.

 

僕の認識が古いだけなのかもしれないが、元々の概算額が低いのに、現車を見て「おおこれはすごい」なんてなるわけないだろう.

 

最低補償額とか言っているところもあったのだが、再査定額によってはお願いすることになるかもしれない.

 

明日続きを書く.

 

(20251126)

 

 

 

 

 

 

 

變躰車のはなし(2)

變態車の話その2だ。

相変わらず愚痴であることをお断りしておく。 さらに妄想が多めなので読み物として楽しめる向き以外はヒストリバックしてほしい。

 

さて變態車のAndroid Autoは極短いケーブルで使えるようになった、と書いた。

 

だが、また繋がらなくなってしまった。

 

きっかけはわかっている。

 

メルセデスに接続したためである。

 

この變軆車はケーブル接続が必要だ。

BluetoothあるいはWifiでのAndroid Autoの接続は不可だ。

 

世代的な理由もある。 音楽や通話はBluetoothで使うことができるのだがAutoは使うことができない。

 

一方新しい型のメルセデスBluetooth接続が可能になっている。 

してみると国産車であっても無線接続可能なモデルもあるのだろう。

 

かくしてメルセデスを知った僕のスマートフォンはなぜかその後この變軆車を認識しなくなってしまった。

 

接続履歴を消しても再度接続することはない。

 

Android Autoそのものに問題がある、という記事が少し前に流れた。 もしかしてその影響を食らっているのかも、と思わないでもなかったのだが、おそらく他の車ではつながることだろう。

 

少し妄想すると、變軆車のAndroid Auto実装にあたってライブラリの組み込みに失敗しているのではないか疑惑を少し感じた。

 

システムのビルド時ワーニングあるいはエラーが出ているものを「ま、いいか」でリリースしたりはしていないか。

 

このような機能が使えない、ということに目をつぶればいい車であることは間違いないのだが、なんとなく、中古の車を探している人々が「お、變軆車だ」とローンを組んで購入したとして、ナビがない車に「CarPlayAndroid Auto可」なーんて書いているはずなので、iPhoneユーザならまだしもAndroidユーザだとしたら、「つながらないよ」と購入した店舗に問い合わせすることになるはずだ。

 

だが、つながるファームはない。 ソリューションもない。

 

こうしてこの變軆車は「やっぱり故障の多い車だ」というレッテルを貼られ続けるのだろうな。

 

不憫だ。 本当に不憫だ。

 

我慢して乗り続け車検の時期、「保守交換しておいたほうがいいですよ」と差し出される見積もりを見て「これは維持できん」と手放すことになるだろう。

 

どこかの大規模掲示板で「現行車種も維持できないなんてニワカが」という書き込みを見たことがあるのだが、こうして先鋭化していくユーザ層にのみ支えられていくのだろうか。

 

そもそもこの「ニワカが」という書き込みをしていたご当人は、變軆車スレッドにいたので少なくともなんらかの興味を持っているひとなんだろうがこの變軆車一族を有しているのかはわからない。

 

おそらくだが近年この變軆車は日本市場から姿を消すことになるだろう。

大変に魅力的なスタイリングを有した車なのだが、本当に不憫だ。

 

さらには冷間始動時、リアからキーキー音そしてブレーキパッドからのキーキー音、高速加速時にエンジンルームからぽんぽんぽんぽんというリズムが聞こえだした。

 

車検を通過させて異音が出る車なんてそうそうない。

 

本当に不憫である。

 

(20251124)