林檎と窓と黒苺

新しいものを見つけたら。

Apple Silicon Macの憂鬱(ディスクの論理エラー)

憂鬱である.

 

電話をする、という機能はAndroidを使っているが、事業用PC、家でのホビーとしてのPC、タブレット、娘の学業で使うPC、タブレット、携帯電話、時計、嫁の趣味の映画・ドラマ閲覧タブレット、携帯電話、時計全てApple製だ.

 

信者というわけではなかった. 製品の品質で商品を探したらApple製品一択だ、というだけだった.

事業用のMacはこの雑記にもあるようにディスクの不整合が発生し、一筋縄では修復できずフォーマット&リストアが必要だということがわかった.

これまでにリストアで望む結果を得たことがなかった僕は、僕の1時間単価を鑑み時間を優先し、2023年M2 Mac Proを購入した.
それは翌日には配送され、業務用Macはディスクに不具合があるというものの正しく僕が使いたい機能をサービスし続けてくれた. 使っている側からはディスクに不具合があることなど微塵も感じない.それは高血圧かがんのようだった. 業務用Macでギリギリまで作業を続け、そして新Macでは手動による環境構築を行いスイッチした.

 

その新Macは最近のディスクアクセス過多な作業のせいなのかまたもや本体ディスクに不具合が検知された.今回はDriveGeniusがそれを検知している.

僕が使う程度のディスクアクセスで不具合が出るなんて、動画編集などでもっとアクセス過多な環境だったらどうなのだろう.

 

それともディスクに論理エラーを持っていることに気付かず使い続けているのだろうか.
特にここ5〜6年内蔵ディスクの論理エラー発生率は高いように思う.Darwin採用前のモノリスなOSの時こんなに頻繁だっただろうか.DarwinというかMachアーキテクチャとディスクIOシステムかファームウェアに深刻なバグでも持っているんじゃないのか.

 

品質で選んできたMacがこの有様とはとても憂鬱である.

 

巷には最近N100という小さな小さなWindowsマシンが話題になっている.Windows11の堅牢さを感じ始めている今、もしかしたらMacに別れを告げ、Windowsに回帰すべきなのだろうか.

 

ああ憂鬱である.

今や品質が良いとは言えないMacだが、筐体の品質やコストの掛け方は僕にとって好ましい.このレベルのWindowsマシンはないものだろうか.

 

(20230808)