昨今のテレワークでは、Jabra Elite 45tを使ってミーティングしていた。
テレワークが日常になるにつれて、ミーティングの数が増える。 特にミーティングというのは仕事をしている気にさせてくれるため、後進的な会社だとそうして人の時間を奪って1日が終了してしまう。
さて、連続したミーティングであってもJabraは、ケースにも蓄電できることもあって1日程度全く不安なく使用することができる。 ただ一点を除いては。
それは長時間カナル型を耳に入れているため、難聴になってしまうような気がすることだ。
3時間続けてのミーティングが終わり、Jabraを外すと ボワーン と耳鳴りがする。
これはまずい。 ナチュラルにPCから音声を吐かせて、そして声を取り込めば良いのだが 家人に聞かせたくない話というものもある。
そこで、このテレワーク対応、ひいては音楽環境の充実を狙って Bowers & Wilkins PX-7 を導入してみた。
ヘッドフォンだ。 ただし音質に特化しているためテレワークにも使用できるかは未知だ。 機能として通話することができるので問題なかろう。
それが届いた。
一度充電すると20時間を超える連続再生が可能であり、ノイズキャンセルも強い。 Jabraの他にBose Comfortを使っているがノイズキャンセリングの機能だけ取るとBoseよりノイズキャンセル特有の圧迫感がない。 全くない。
ZOOMとGoogle Meetがミーティングで使われるため、これに適用することができれば耳への負担は低くなるはずだ。
それで結論を書くと、どういうわけだか Google Meet ではB&Wのマイク機能を認識してしてくれない。 ZOOMならバッチリなのだが。
音声がヘッドセットから聞こえてくるのは目的にかなっているし、音声はPCに拾わせれば問題はない。 ただ悔しいのだ。
そして色々なレビューで言われていることだが、本当に音質が良い。 Bose が霞むほどクリアな音だ。
高い買い物ではあったが、いい買い物したのかな、と思っている。
(20200507)