林檎と窓と黒苺

新しいものを見つけたら。

13 inch MacBook Pro2020

 

掲題の新マシンが来た.

 

現在使っているメインマシンは MacBook Pro2016 なので4年ぶりの更新になる.

 

実はこのマシン、Magic Keyboardとリンクさせて使っていたため、このバタフライキーボードなるものをしっかり使ったことがない.

 

そしてこの駄文は旧メインマシンであったMBPで書いているのだが、やはり違和感がゼロではない.

 

新しいMBPはシザー構造に再び変更となった.

 

その使い心地は それまでモバイルとして使っていたMBP2013のそれで、違和感はゼロだ.

 

このバタフライ構造のキーボードは、好きな向きにはたまらないのだろうとも思う.

 

何せ柔らかいタッチでも入力可能であり、タイプライター風のキーボードでタイプを覚えた身にはどうにも落ち着かない.

 

さて、新しいMBP2020は、ESCが独立したキーとなった. 旧メインマシンであるMBP2016はESCキーもタッチバーに内蔵されていたため、タッチバーが死ぬとESCが押せないと言う憂き目を見ていた.

 

ESCが押せない、、と言うのはかなり致命的であり、これを考えたデザイナは「みんな、Shiftキーなんて携帯電話に必要ないよな?」と問いかけた TITAN と言う電話機を開発したエンジニアと同じ思考回路なんだろう.

 

タッチバーが死んではシェルスクリプトでカムバックするスクリプトを起動して涅槃に旅立ったESCキーを呼び戻していた.

 

これが無くなっただけでも使いやすくなったと言える.

 

計算速度は従来機より向上したとベンチマークサイトでは報告されているが、一般人はそこまでシビアに計算能力を体感できているわけではないんじゃないか.

 

このMBP2016はHighSierraに移行した直後、起動しない、タッチパッドが変な振動する、といった面白い体験をした. それも数年前になるのか.

 

新しいMBPはどんなトラブルを巻き起こしてくれるのか楽しみである.

 

しかし、Macは旧→新の移行が楽で助かる. 一部移行できないデータがあるが、これらはほぼ無視できるもので、Windowsとは比べ物にならないほど移行が簡単だ.

 

セキュリティとプライバシー 周りは面倒な気がするが、”セキュリティ”なわけで必要な手間だと考えた方がいいのだろう.

 

(20200510)