Big SurがBeta8になった.
以前から感じていたし、このブログの前身にも書いたことがあるがmacOSの出来の良し悪しは交互にくるような気がしている.
CatalinaはBetaからいい出来だと思っている. 開発者じゃなく利用者の立場だが.
HighSierraは酷かった. 一般リリースされた後も動きが怪しく2回のアップデータでようやく使えるようになった.
そしてBigSurだがこのBeta8はあまりよろしくない.
Aviraの問題はまだ修正されず、いやこれはAviraの問題なのかもしれないが、下位互換性という意味では誉められたものではないだろう.
Parallelsは起動直後にOSを引き連れてカーネルパニックレベルで落ちる.
再起動のタイミングによってはどうしようもなく重くなる時がある.
Betaであるから何かログをたくさん吐いているのかもしれないが、この重さはHighSierraを彷彿とさせる.
確か秋口にBig Surはリリースされる予定だったはずだが、この出来ではメインマシンに導入するのはしばらく待った方がいいかもしれない.僕はメインマシンをしばらくCatalinaで動かすことを決めた. SideCarが使えれば良いのでBig Surにする理由は今のところない.
この駄文はBig Sur Beta8上で書いているがキーレスポンス(変換レスポンス)は悪くない. しかしただでさえ少ないアプリのいくつかが使えなくなるという更新っぷりは決して誉められたものではない.
リリースノートには相変わらずたくさんの修正がなされたことが書かれているが、これ、開発者だったら泣きそうになるような変更ではないか. iOS、iPadOSとのアプリケーション互換(Catalyst)が視野にあることは間違いないところだとは思うが.
Betaはまだこれからもリリースされるだろう. また気づいたことがあれば記事にする.
なお、このベータでも僕が使っているアプリケーションの動確を行えるようなレベルではない. いくつかの機能がつかえない状態だからだ.
(20200924)