Mojaveにアップデートが来た.
メインマシンはHighSierraのままにしているが、まさに今書き連ねているMBPはMojaveで動いている.
新しいOSはリスクがあるとはわかっている.
しかも、外に持ち出すMBPだ. これはアップデートすべきなのだ.
Mojave10.14.3からMojave10.14.4に更新したMBP. 特に不具合もなく動いていた.
そして、いつアップデートが出たのかわからないが、Safariのアップデータが来ていた.
外に持ち出すMBPはできる限りデフォルトのアプリだけで構成し、バッテリに有利に働くようにしている. このためブラウザはSafariを使っている. ちなみにメインマシンもだが.
そんなわけでSafariのアップデータも適用した. セキュリティに関する50件以上の修正がされているとあっては、頻繁にWebにアクセスして検索をかけているため必須とも言える.
これが0:00ごろの話だ.
ここから、このMajaveアップデータとSafariアップデータがどう関係しているのかわからない. 全く関係していないかもしれない.
Gmailの認証が通らなくなってしまった. すなわちメールが読めなくなってしまったのだ.
メーラはApple Mailを使っている. これに着信したメールのうち日付場所に関するものはカレンダに登録されるので重宝していたのだ.これが認証されない.
それどころか、システム環境設定→インターネットアカウントでGmailが認証できないという状態になってしまった.
色々弄ってみたが、結局僕が出した結論はシステム環境設定のSafariに関係する部分の障害、ってことだ.
認証をかけるとSafariが上がってくるがプライベートモードだ. ここにGoogleのID、パスワードを入れると通過するのだがどうもキーチェーンに格納していないように見える.
「アカウント(null)のパスワードを入力してください」
などというメッセージが表示されるのだ. アカウントIDの格納ができていないというミス(バグ)なのではないかと思う.
1:00近くなり、冷静に事象を分析しているわけにはいかない. メールが読めなければ少しだけだが困る. 少しだけしか困らないのはブラウザからアクセスできるからだ. 一層MojaveアップデータかSafariアップデータのバグくさいではないか.
ところで以前より気になっていたメーラがある.
僕自身はThunderbirdを長く使っている.メインマシンの方にはインストールされているそれは僕がいない間に届くメールを淡々と処理している.
しかしThunderbirdは少しリソースを食う. 少しと書いたが大量にリソースを食う.
外に連れ出すマシンには入れたくない.
それでSparkというメーラに少し興味があったのだ.
ちょうど都合が良いことにGoogleサービスの全てが認証されない.
MacOS標準のカレンダも役立たずになっている.
するとSparkに付属のカレンダを使う口実もできるわけだ.
ということで導入した.
Sparkの設定は非常に簡単に終わり、MacOSであれだけ認証されなかったGoogleサービスにもさっくりと認証され、メールをガバガバと受け取り始めた.
少し使ってみた感じ、予想通りスマートボックスとかやらは非常にありがた迷惑なことしかやってくれないが、クラシック側はレスポンスも良く使いよい感じがする.
軽量メーラを見つけるまでは、少しの間Sparkを使ってみることにする.
それよりMacOS標準のインターネットアカウント周りだと思うんだよね.認証されない事件のって.
Googleで検索しても同じような症状になった人はいなさそうだし.
なんなんだろうなー
(20190328)