林檎と窓と黒苺

新しいものを見つけたら。

Panasonic DMR-SCZ2060 おうちクラウドDIGA

うちのブルーレイレコーダはRegzaだった.テレビがREGZAだった名残である.

 

ビデオRegzaは起動がとても遅かった.

 

VIERAに放送を録画することができたのでここのところ出番がなかった. ただ通電しキーワード録画を淡々と遂行しているだけのマシンになっていた.

 

起動が遅いのでキーワード録画しているものをみるのも億劫だった.

 

しかも古い機種のため4Kには対応していない. 画質は粗いわけで何重かの意味でREGZAのお役御免時期は迫っていたのだ.

 

VIERAにはHDDを接続しているのだが、残しておきたい番組が増え空き容量が足りなくなってきた.録画されている番組は良い画質だが退避することはできず(後から知ったのだがホームクラウドにはコピーできそうな雰囲気がある)、保存しようと思ったらレコーダを新調しなければならない.

 

そこでこいつである. 

 

 

 

購入したユーザの評判もよく価格も安くはないが手頃感がある.

これの上位機種になると10チャンネルを2日間フルに録画することができるチューナーがついているのだが、そんなに録画しても見る時間がない.

 

REGZAにさようならを告げ、2060がやってきた.

 

僕は電化製品にあまりこだわりがない. ガジェットには多少の興味があるのだが.

 

今のレコーダってとても小さい. Regzaもそうだが昔の”ビデオデッキ””DVDプレイヤーレコーダ”は大きかった. 隔世の感がある.

 

さらにVIERAとの接続もラクである. 何と言っても初期設定はほぼオートマチックだ.

 

VIERAから情報をもらっているのか画面に出てくる「あれを押して」「これを押して」の通り操作していくと設定が終わる.

 

そういえば昔の機材にはディスクトレイに紙の緩衝材が挟まっていたり筐体に養生テープみたいなものがペタペタ貼られていたりしていたような気がするのだが今の機体にはそんなのもない.

 

VIERAとの連動性もよく、何と言っても立ち上がりが早い. どのくらい待機電力を食っているのかはわからないが.

 

大変に良い買い物をしたような気がしている.何と言っても最大録画時間が広がるのは精神衛生上もよろしい.

 

(20190702)