SharpではなくSharkだ.
普段はダイソンの掃除機を使っているのだが訳あってコードレスクリーナを購入することになった.
ダイソンはもうかれこれ20年は使っている. 新しい機種が出ても目新しさはない.
日本の家電もこれといって目新しい機能はない. 軽量の方向に振り切るかパワーの方に振り切るか使い勝手の方に振り切るかなので、ここで新興っぽいブランドを選んでみることにする.
それでSharkだ.
正式名はシャークニンジャ株式会社というようだ.
西洋人が喜びそうな社名であるがCS401Jという機体をチョイスした.
CS200Jという機体もあるがどうも予備バッテリの有無だけのようだ.
そう. このコードレスクリーナは軽い代わりにバッテリの連続稼働時間が短い.
それを補うように予備バッテリがついている.
クリーナスタンドは標準でここに予備バッテリとクリーナ本体が収容できるようになっている. 充電器台だと思えば良い.
構造はサイクロン型だ.
ダイソンら普通のコードレスと違うのは、大物のゴミは不得手だということ.
吸入口はメッシュフィルタがかかっていてそれを避けるように少し大きめの吸入口が空いている. 直径1.5センチぐらいだ.
このため、ティッシュなんてとんでもなく、紙の切れ端も吸い込まないかもしれない.
もう少し正確に書くと吸い込むのだがパイプの中で滞留する.
これを知らずに使い続けるとパイプの中が切れ端だらけになってしまう.
ハンディクリーナの用途としてホコリを吸い込むのはもちろんだがシュレッダで溢れてしまった紙屑を吸い込みたくなるだろう.
ところがこれには向いていない. 全然.
スタイリッシュであるし操作感も軽い.
10畳ぐらいの何も置いていない部屋なら使うに問題ない.
しかし小さなものが家具の影に隠れているような環境にはこのクリーナは向かないと思う.
ブーストモードという吸引力をアップさせるモードがある. これは強力だ.
もちろんコードレスという範疇だけだが.
この商品、2021年2月現在Amazonでは売っていない.
家電量販店で確認すると良いだろう.
上に書いたことは使ってみないとわからないことだ.
(20210217)