Windows10 次期大型アップデートがスローリングに配信されている。
早速Parallelsで動いているWindowsに19h1を入れてみてどんな感じになったのかみてみようじゃないか。
とはいえ、リリース前のWindowsであるから、簡単に書きすぎて環境を壊してしまっても僕は責任を負えないので、細かな話は省く.
すでにInsider である前提としよう.
僕はInsiderのスローリングに登録している. あまり新しいものは何かしでかす可能性が高い. スキップアヘッドなど開発者じゃない限りは自殺行為だと思う.
で、スローリングに下りてきたWindows10(19h1)をダウンロードする.
何も考えずにインストールする. 新しいバージョンのWindowsと対面だ.
ところが、Parallelsに19h1をインストールすることができない. Parallelsがエラーを報告するのだ.
そこで、
devices.x2apic.enable=0
というマジックワードを入れる. 手順は以下だ;
1.Parallelsをシャットダウンする.
2.Parallelsの設定画面を開く.
3.ハードウエアタブを開き、ブートオーダメニューを探す.
4.ドロップダウンから高度な設定を開く.ブートフラグオプションを探す.
5.マジックワードを入れる.
6.再起動.
これで19h1が動くようになる.
動いた19h1は、「え?どこが変わったの?」というぐらいに見た目の変化がわからない.
その後Microsoftからサーベイがきて、最も魅力的な機能を選べ、などと言われたのだがそこに列挙されているもののうち、これは素敵! と思えるものはサンドボックスぐらいでそのほかは地味というか、僕自身はあまり意識して使うようなものではなかったような気がする.
でも、この19h1はとても安定していて、僕がParallels上で常用七衛るビジネスアプリケーションの動作には全く問題はなかった.
ま、それでも小さな不具合は報告されているのだろうから、バグが修正されたWindowsがリリースされるのを心待ちにしたいと思うのだ.
(20190324)