それは突然気づいた.
KeyOneに取り付けていたRingkeのカバーの両側面が浮き上がっている.
グレーのRIngkeを被せたKeyOneはさらに得体の知れない携帯電話の風情を醸し出しているのだが、Ringkeがへたって浮き上がっているかのよう.
とても安っぽく見える.
なんだこれは? とRIngkeを取り外してみた.
するとKeyOneの背面パネルが外れているではないか.
背面パネルが外れるということは強い衝撃か、考えたくもないバッテリの膨張のどちらかだ.
外れている背面パネルからそっとバッテリを触ってみる.
すると、バッテリ被膜の中に空気が入っていてベコベコになっている. これはやばいやつだ.
パネルをパチンとはめてみても中央が浮き上がっている. バッテリ積層部からガスが出ているのだ.
さて、KeyOneのバッテリ健康度は良好で電圧降下もない. 維持電圧も新品から97%をとなっている.
2017年7月にKeyOneにしてから2年間つかっている.
Blackberryは2世代ごとに買い替えておりKeyOneの次はKey3にしようと思っていたのだが爆発したり出火してはたまらない. 急遽Key2を手配することにした.
実は年末にはTitanが来るはずなのだが、それまで持ちそうにない.
ExpansysではKey2LEが3.8万円だったが、自分の用途的にKey2でなければならない.
結局Amazonで7.8万円で購入した.
Ringkeのカバーの使い心地がとても良かったので併せて購入.
高い買い物になってしまった.
iPhoneに物理キーボードがついたら全く迷うことなく買い替えてしまうのだが、今すぐ入手できる携帯電話にBlackberry以外の選択肢はない.
Key2は巷の情報サイトで言われているようにKeyOneの時に頻繁だったメモリ不足は今の所遭遇していない. 極めて安定していると言っていい.
気のせいかKeyOneより薄く軽く感じる. 誤まって押しまくっていた電源ボタンも右側に配置されとても好ましい.
そしてOSの新しいためだろうか. Bluetooth接続で車に接続すると音楽プレイヤの曲操作が可能になっている. 今までは曲のスキップと音量ぐらいしか操作できなかったのに.
ここからおよそ2年は使うことになる. 1年あたり3.5万円の償却だ.
(20190924)