がっかりだ.
まぁ、無料で便利な機能を使わせてもらっているので「便利だと思ったらお金払ってね」と言われるのは仕方のないことだ.
RealVNCのHomeサブスクリプションが廃止となった.メッセージを見ると今日6/17かららしい.
Homeサブスクリプションが無効になったよ、と無情なメッセージが表示され接続できなくなった.
明日は母艦へのアクセスが必要な作業がある. 母艦はSECOMに守られている部屋で動いており、自宅から少し離れている. しかも今は23時.
さて、Homeの代替はLiteという接続台数が3台までのサブスクリプションが用意されている.無料だ.
しかしこれは罠.
LiteサブスクリプションではHomeサブスクリプションに登録されているサーバーには接続することができない、アドレスブックの内容は引き継がれないのだ.
今登録されているサーバにアクセスするためには課金するしかない.
まぁ、いきなり課金はRealVNCが最初ではない.
かつてTeamViewerというリモート接続ツールを便利に無料で使わせてもらっていた.
だが、「あんた、パーソナルじゃなくてビジネス利用してるね?」と見られたかのようなメッセージが表示された.
その時は代替サービスとして名高かったRealVNCを使って今に至る.
今や便利な機能は毎月毎月のお布施が必要な世の中になっている.
今こうして使っているmacOSも月課金になる日がきっとくるに違いない.あの窓にもOSサブスクリプションの噂があるくらいだ.
RealVNCは絶妙な価格付けがされていて、PC毎かユーザ毎のいづれかの課金タイプが選べる.
これは考え方だが、僕のように1人しか使わない時はユーザ単位課金が良い.
自分が使っている間は他のユーザは使うことができない.もちろん僕のIDがバレたらどうしようもないが、それにしても1人しか接続されないことはサービスが保証してくれている.
端末毎課金でもユーザ数の縛りがあるから、少ない端末台数ならPer Userがよろしいだろう.
クレジットカードで課金を完了するとすぐさまHomeに登録されているサーバにアクセスが可能になる.
あとは頃合いを見て「値上げしまーす」と言ってこないことを祈るのみだ.
なお「Homeサブスクリプションが無効になったよ」の後ろにある「Learn More」リンクを踏んで料金体系を確認すると素より5%程度安くなる.
変に無料代替サービスに乗り換えずに課金を選択するのも手だと思う.
彼らは「便利に使ってますね」のタイミングで課金してくるので追いかけっこが好きなら止めないが、僕のように半仕事で使う向きには課金してこれまで通り利用するのが吉だろう.
(20240617)