林檎と窓と黒苺

新しいものを見つけたら。

Technics AZ-100を使う.

 

Boseのイヤホンは音が良い.

 

しかし、いろいろな人が書いているように切れる.

 

僕にも同じ症状が出て検索して見たところ突然切れる症状が報告されている.

 

しかもいつか再接続されるはず、と思っていると”〜〜Connected”、”〜〜Connected”、”〜〜Connected”と何度も切断、接続を繰り返しているようだ.

 

これは駅のホームで顕著だ.

 

B&Wではそんなことはなかったが、Boseは頻繁に起きるような気がする.

 

追試のため自宅空間で試すとそんなことはない. してみると様々な人が言っているように、Bluetooth干渉している疑いがある.

 

原因がわかったところで”人の居ない自然あふるるところ専用イヤホン”ってわけでもないだろうし、僕はこの現象の軽減対処を知っている(Android再起動)のだが、それができない場合もある.

 

で、評判の良いTechnics AZ-100に手を出してみた. Sonyはオーバヘッドしか発売していないしここ数年、Panasonicっ子になっている僕には妥当なチョイスだと思う.

 

 

で、自宅空間で早速試す.

 

日本製はアプリの作りが丁寧だ. 強迫観念があるのかと思うぐらいに丁寧である.

 

そして製品も精度が高い作りになっている. 高級感がある、と言い換えてもいい.

 

プラスチックケースにアルミっぽい装飾は、知ってしまえば安っぽいのだがこれは音楽を聴く道具である.

 

音はBoseよりも大人しく、でも解像度は高い印象を強く受けた.

楽器の音が、圧縮音楽なのに聞こえてくるのは再現するユニットが優秀なのかもしれない.

 

ドンシャリにしようと思えば調整可能だし聴くジャンルで設定を変更すると良さそうに思える.

 

ノイズキャンセルはまだやかましいところに出ていないが相当効きがよさそうだ.

駅のホームでぶつぶつするかは、今週の用事で確認しようと思うが日本製で駅のホームでぶつぶつ切れていたら、品証は通過できないだろうな.

 

何せあのPanasonicである.

 

今もそういう伝説があるかは知らないが、かつて僕があるメーカの仕事をしていた時、MDプレイヤだったかカセットプレイヤーだったか忘れてしまったが、そのあるメーカの製品とPanasonicブランドの製品を同じ量の水に投入して

「おい、こんなに隙間があるじゃないか、(あるメーカ)より詰めろ!」

みたいな試験をしているらしいぜ、と聞いたことがある.

 

あるメーカとは一時、軽薄短小を謳っていたところでガラケーになるが、誰が操作できるの?みたいな小さい携帯を発売したこともあるところだ.

 

ワイヤレスイヤフォン製品だと、「電子レンジ5台の強磁界に囲まれても切れません」ぐらいのテストはやっていそうな気がする.

 

今週末に期待である.

 

そういえば少し前に昔ながらのワイヤードイヤフォンに脚光が当たり始めているという記事を読んだが、さもありなん.

 

音は外乱の影響は受けないので良いだろうし、取り回しも長さがあれば問題ないだろう. 人とのすれ違いざまにコードが引っかかることさえ防止できれば今後選択肢に入れても良さそうだ.

 

(20250604)