林檎と窓と黒苺

新しいものを見つけたら。

Px7 S2のイヤーパッドは保証交換してもらえるのか(その2)

前回、「最高音質の製品のユーザサポートは如何なるものか」と書いた.

 

その後、保証交換してもらえることになった.2年から1ヶ月過ぎていたが.

 

2年の保証は伊達ではないな.

 

最高品質の製品のユーザサポートは、製品同様に最高のものであった.

 

ただ一つ残念なのは、捲れてしまったイヤーパッドの所有権は僕にあるが、交換に伴いその所有権を放棄することになったことだ.

 

正確に書くと捲れてしまったイヤーパッドは時間さえあれば、交換品とともに戻してもらえる可能性があった.

 

会社の判断が必要で時間を要するとのこと.

 

イヤーパッドのないヘッドフォンは不良資産そのものだ. 


捲れてしまったイヤーパッドを戻してもらい、完全にめくってみて使っている生地を確かめたかったが、時間がかかってしまうのであれば保証対応してもらう方を優先した. なので「おそらく」本革としか書けない.

 

1世代前Px7の頭頂に当たる部分は合皮だ. 時間の経過とともに加水分解されボロボロにささくれだってしまう. おそらく汗や脂の影響もあると考えられるためきちんと拭き取ることが重要だ.

 

Px7 S2のそれはPx7と感触が違う(ような気がする). もしかするとその部分も本革仕立てなのかもしれない.価格差はそこかな.

 

何にせよ、大変満足な対応をいただいた.

 

なお、交換品にお手紙が同梱されているかと期待したが、モノだけが返送されてきた.

 

(20241008)