バンドと言ってもあの音楽のではない.
時計のベルトのことだ.
Google Pixelのカラーはベルトの色を指している、と知った.
HezelカラーでWatch3であることを主張したかったわけだが、このベルト、ソフトタッチ コーティング加工フルオロエラストマーという早口ことばのような素材が使われている.
柔らかくて着け心地は悪くない.
悪くないのだが、僕の腕は加齢による体質変化のせいで皮膚が弱くなってしまっていた.
若い頃は腕時計に凝っていて、金属にかぶれるなどということはなかった.
しかし腕時計というマイブームが過ぎ、「何もつけないことこそ最良」とまで思っていたのだが、健康のためスマートウォッチを使い始めた.
以前まで使っていたASUSのスマートウォッチのセンサー部分に皮膚がかぶれていることに気付き、電極なのかしら?と思っていたが、Watch2でもかぶれた. これも似たような電極を持っているので、またか、と思ったが様子が違う.
ベルトにもかぶれていた.
これは汗が原因なのだろう. 通気性皆無である. で、45mmサイズのWatch3にし、幅広なベルトの着け心地はいいね、でもこまめに拭かなきゃなどと思っていたら、やっぱりかぶれた.
少し悩ましい.
チタン製のWatch4が出たら即買うつもりだが、このWatch3でかぶれが最小限になる方法はないか、と考えていたら通気性が良さそうなベルトを発見した.
それがこれだ.
材質はステンレス. でメッシュになっているので通気性抜群.
さらに良いのは安いこと.
マグネットで止める方式だが、このマグネットが強くて余程のことがないかぎり外れることはない.
エラストマーの通気性の悪さでベルト部分の汗が気になる向きにはぜひ使ってみてほしい.
これはいい買い物だったので紹介する.
なお、センサーかぶれは治っていない.
20240930追記
センサーかぶれは無くなった. どういう理屈かわからないが、ステンレス製のバンドなのでもしかしたら電極あるいはセンサーの何かのそちらに逃げている可能性がある.
こちらのバンドを宣伝するわけではないが、AppleWatchでも同様のことが言えそうな気がする.
電極皮膚かぶれでスマートウォッチを諦めた向きはダメもとでステンレスなどの金属製バンドを試してみてはどうだろう.
電極皮膚かぶれでスマートウォッチを諦めた向きはダメもとでステンレスなどの金属製バンドを試してみてはどうだろう.
(20240919)