林檎と窓と黒苺

新しいものを見つけたら。

M1 Macbook PRO 2021のあれこれ その8 (Parallels で動かす Windows on ARM のGoogle Drive決定版)

注意:本記事の手法では2023年5月現在Google Driveは使用できなくなってしまった.
このため、”M1 Macbook PRO 2021のあれこれ その11”で更新記事を起こしている.

そちらを参照いただきたい.

 

M1 MacParallelsでWindows11を動かしている.

 

僕の事情でWindows11からGoogle Driveにアクセスすることを必須としている作業があって、ブラウザ経由だと都合が悪い. 都合悪いというより効率が悪い.

 

時たまどういう加減かGoogle Driveにアクセスできることもあるのだが、不定でありアクセスできない時の方が多い.

 

ところがついに確実にアクセスする方法を見つけた.

これでARM版のGoogle Driveアプリは不要になった.

 

もしかしたら世のBlogで既に語られていることなのかもしれないが、一応記録しておく.

 

1. Mac側にGoogle Driveアプリを導入、Google Driveにアクセスできるようにしておく. 

2. Parallels上で共有設定する.

共有設定

3.Macのシステム環境設定→共有からローカルネットワークにアクセスできる名前を得る.

下記の場合だと、MacBook-Pro-2021.local だ.

共有名 これにとっとと気づけば良かった.

4. Parallels上のWindows11 エクスプローラのアドレス入力部分に、

¥¥MacBook-Pro-2021.local  と入力.

 

5. おそらくID/パスワードを求められるだろう. Mac側のIDとパスワードを入力する. Macにログインする時に使っているやつだ.この時ID/パスワードを保存するにチェックを入れる.

 

6. エクスプローラMacディレクトリが展開される. 

エクスプローラ1@Windows11

7.Macintosh HD を見つけることができるはずなのでダブルクリックした先からVolumesを探す.

Volumesを見つけられるか

8.Volumesをダブルクリック. GoogleDriveを見つける.

あと少し

9.GoogleDriveをダブルクリックすると、マイドライブ/共有ドライブが見えるはずだ. 目的のドライブをさらにダブルクリックする.

10.エクスプローラからアイコンをドラッグしクイックアクセスにドロップする.

おしまい

これでARM Windows11版Google Driveを待つことなくアクセスできるようになる.

 

一度シャットダウンして再起動するとおまじない的に良いだろう.

 

Macを主体としてParallelsでWindows11を使い、さらにGoogleDriveに依存しているような使い方をしている人がどれだけいるかわからないが、僕はこれでさまざまな事務作業の効率がWindows10時代と変わらなくなった.

 

この過程で少し記載しておくべきことがある. 別の記事としよう.

 

(20220601)